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十條アイススケートセンター(北海道釧路市)解体工事始まる(2016年9月) [スケートリンク情報]

老朽化のために2013年3月末で閉鎖されていた、民間経営の通年スケートリンク「十條アイススケートセンター」(北海道釧路市)の解体工事が2016年9月20日に始まりました。
解体工事の工期は2017年5月31日まで。

役目終え解体着手/十條アイススケートセンター|釧路新聞
2016年09月29日

>日本製紙釧路工場(安永敦美工場長)は20日から、十條アイススケートセンター(釧路市鳥取大通2)の解体工事に着手した。
>同センターは1975年、鉄筋コンクリート造り地上3階建て、観客収容者数1400人のスケートリンクとして開設。旧日本リーグ時代、日本製紙クレインズの前身である十條製紙釧路アイスホッケー部の本拠地として公式戦を行ったほか、児童、女子の地元チームの練習場としても活用された。施設の老朽化で2013年4月以降、閉館していた。
>同工場によると、解体工事の工期は17年5月31日までで、重機による建物の取り壊しは今年11月以降を予定している。同工場の古賀裕二工場長付部長は「更地にすることが第一で、そのほかの具体的な計画は現時点ではない。跡地利用については、周辺施設を含めて検討している」と話している。

日本製紙グループ

観客席1400席とは立派なスケートリンクだけど、製紙業が不況で維持できなかったのかな。
製紙業はアイスホッケーチームを持っている会社が多いですね。

日本製紙は釧路市のスケートリンク「釧路アイスアリーナ」のネーミングライツをとって「日本製紙アイスアリーナ」と名付けました。契約期間は平成28年4月1日~平成30年3月31日(2年間)。
「日本製紙アイスアリーナ」と「十條アイススケートセンター」はどちらも釧路市鳥取大通。日本製紙としては自社でリンクを維持するより、近くのリンクにお金を出して名前だけ使う方が安上がりなのでしょう。

2016年9月現在、北海道釧路市内で営業中の屋内スケートリンク4か所。

大進スケートセンター
北海道釧路市幸町
通年スケートリンク(56m×26m)
交通:JR釧路駅より車10分

スケート・アイスホッケー場、ローラースケートコース|北海道釧路市ホームページ

・釧路市春採アイスアリーナ
北海道釧路市春採
利用期間:8月1日~5月31日(60m×30m)

・釧路市柳町アイスホッケー場
北海道釧路市柳町
利用期間:6月1日~3月31日(60m×30m)

・日本製紙アイスアリーナ
(2018年4月1日より釧路アイスアリーナにネーミングライツを導入)
北海道釧路市鳥取大通3
利用期間:7月1日~3月31日(60m×30m)
JR釧路駅からバス約20分、鳥取大通3丁目下車、徒歩約2分

釧路アイスアリーナ、春採アイスアリーナ、柳町アイスホッケー場は釧路市の施設。
大進スケートセンターは民間経営。

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