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京都府宇治市の通年スケートリンク「木下アカデミー京都アイスアリーナ」2019年12月15日開業決定 [スケートリンク情報]

京都府宇治市の府立山城総合運動公園(太陽が丘)に建設中の通年アイススケートリンク「京都アイスアリーナ(仮称)」の開業日が、2019年12月15日に決まりました。
名称は「木下アカデミー京都アイスアリーナ」になります。
選手の所属、大会やアイスショーのスポンサーなどでフィギュアスケートを支援している「木下グループ」が命名権(ネーミングライツ)を取得しました。

公式サイト、Twitter公式アカウントも開設されました。

木下アカデミー京都アイスアリーナ|トップページ
2019.10.04サイトオープン

木下アカデミー京都アイスアリーナ@kyotouji_ice - Twitter

「木下アカデミー京都アイスアリーナ」は京都府が府所有の土地を造成し、京都府スケート連盟と京都府アイスホッケー連盟が設立した一般社団法人「京都スケート」とスケートリンク設置運営を手掛ける民間会社「パティネレジャー」(東京都)が施設の建設と運営を担います。
2017年2月1日、京都府庁で京都府と京都スケートとパティネレジャーの3者が協定を結ぶ調印式が行われました。
2018年度中(2019年春まで)の開業を目指していましたが、五輪特需による建設資材不足で工事が遅れていました。

アリーナは延べ約4800平方メートルで、総事業費は約18億5千万円。
(当初の投資額は約11億円を見込んでいました)
国際競技規格のメインリンク(60×30m)とサブリンク(46×18m)の2面リンク。
アイスホッケー、フィギュアスケート、ショートトラック、カーリングの4種目に対応。
常設の観客席はなくて、仮設の観客席で最大約300人が収容可能。
命名権料は施設の固定資産税と不動産取得税の相当額で、木下グループが10年契約で京都スケートに支払います。

昼間は一般営業で開放し、夜間と早朝は競技者などに向けた貸し切り営業を行います。
レベル別のスケート教室や、国内競技会レベル以上に達した選手が所属する「木下アカデミークラブ」も設立し、世界に通用する選手の育成に取り組む予定です。

宮原選手所属会社が命名権取得 通年型スケート場12月15日開業|京都新聞
2019年10月4日

京都)宇治にスケート場 12月オープン 通年営業:朝日新聞デジタル
2019年10月8日

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京都府ホームページ

京都府スケート連盟 公式サイト

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木下工務店を中心に、不動産業、介護、医療、福祉から映画、音楽まで幅広い業種で活動しています。
フィギュアスケートでは宮原知子選手、島田高志郎選手、三浦璃来&木原龍一組(ペア)らが所属。過去はアイスダンス日本代表を支援。

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通年スケートリンク「京都アイスアリーナ」(仮称)建設・運営事業者決定/2017年2月


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