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大阪府の通年スケートリンクが閉鎖危機/柏原2016年2月末、守口2017年3月末閉鎖予定 [スケートニュース]

大阪府の通年アイススケートリンク「守口スポーツプラザ ビバスケート」(守口市)を2017年3月末で閉鎖すると、管理している都市再生機構(本社・横浜市)が9月8日に発表した。
府内では、柏原市の「アクアピア・アイスアリーナ」も来年(2016年)2月末に閉鎖する予定。

この2か所が閉鎖されると、府内の通年型リンクは「府立臨海スポーツセンター(りんすぽ)」(高石市)、「大阪市立浪速スポーツセンター」(大阪市)、「関西大学アイスアリーナ」(高槻市)の3か所となる。
冬季限定屋内リンクも「なみはやドーム」(門真市)、「大阪プール・アイススケート場」(大阪市)しかない。

通年型リンク 相次ぎ閉鎖 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
2015年09月09日 大阪(YOMIURI ONLINE)



大阪は人口が多い分、リンクを利用する選手も多い。フィギュアスケートもアイスホッケーもショートトラックも打撃を受ける。
大阪や京都の大学でスケートを覚えて、地方に帰ってスケートを普及するパターンもある。

守口市の「守口スポーツプラザ ビバスケート」の閉鎖理由は「国から事業の見直しを求められ、施設の老朽化も進んでいるため閉鎖を決めた」(都市施設整備室)。1987年開設で2006年に通年型に改装している。利用者の人気はあるけど、管理会社がやる気がない。
柏原市の「アクアピア・アイスアリーナ」の閉鎖理由は電気料金の値上がりなどで維持費がかさむから。

スケートリンクは電気料金などの維持費が大変だし、近年は耐震工事や古くなった設備の費用の捻出できずに辞めてしまうケースもある。
子どものうちにスケートに親しめるように、リンクが身近な遊び場として存在してほしい。
選手としてオリンピックを目指すだけでなく、誰でも気軽に滑れるレジャーになってほしい。
子どものためではお金が出してもらえない世知辛い世の中。



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